新入社員が仕事に慣れるコツ!

リナ「会社でスムーズに働くために何をする…?」

コルク「そう!まず簡単に、何でその会社で働いているかって所から行こうか、『生活のため』『したい仕事だった』『給料が良かった』『福利厚生がしっかりしている』『幾つかの中から採用されたのがその会社だった』…とか色々あるでしょう?」

美里「う〜ん、給料は悪くないし…、仕事内容も嫌いじゃない…、もちろん生活のためでもあるし…」

コルク「なるほど、結構見えてきたでしょ?」

リナ「見えてきた…?」

美里「…?」

コルク「では、私流に答えるからね!違ってたら真に受けなくていいよ。まず、今の会社でもう少し頑張ってみてもいいと思うよ!すぐに辞めなくても」

リナ「どうして…?」

コルク「他にやりたい事があったり、どこかから『うちで働かないか?』って話でもない限りは今は会社を辞めない方がいい!『仕事内容が嫌いじゃないって』事が肝心なんだよ。おそらく、いろいろ考えすぎて空回りしちゃっている状態かな〜って感じるの」

美里「そうなんです!空回りしているのが自分でわかります!」

コルク「だとしたら、答えは簡単だよ!『慣れ』なんだ。まだ自分の仕事に慣れていないってだけだよ」

 

リナ「慣れ?確かにあると思うけど…個人差の話になって終わらない?」

コルク「いや!実は『早い慣れ方』ってのがあるんだよ」

美里「そんなのあるんですか⁇」

コルク「あるんです!冒頭の話に戻るけど、言われた事をとにかくこなしていく事なんだ。ここでの注意は、質問はしてもいいんだ、ただ…自分の意見は挟まない事なんだよ」

美里「質問…、自分の意見…。質問はするんです!でも…返ってくる答えが…」

コルク「ここでも大切な事があるんだよ。質問をする際に、相手に何が伝わっているかって事なんだ」

 

リナ「相手に何が伝わる…?」

コルク「そう、質問の仕方なんだ。簡単に3つのパターンに分けよう。『分からないので教えてください』これが一つめ。『私を納得させてみろ』って感じで質問しちゃっている人もいる、これが二つ目。三つめは、面倒くさそうにする質問。わかるでしょ(笑)」

リナ「分かるーっ!聞き方がめっちゃムカつく奴いるもん!絶対コイツに教えたくねー!って思うよ!マジで!」

コルク「でしょう(笑)、面白い事に二つ目三つ目の人は自分で気づいていないんだ、そのクセやたらと自分を正当化して話す癖を持っている、もう手に追えない(笑)」

リナ「そう!そう!そう!分かるううううううっ!」

美里「………」

 

コルク「いや、美里さんがそうだと言っている訳ではないんですよ!あくまで分かりやすいように、ちょっと大げさに話したんですよ」

美里「聞いても分からなかったら…どうしたらいいのか…って悩む時も多くて…」

コルク「これも大きく3パターンあるよ。『もう一回確認してからにしよう』というスタイルの人と『よく分からなくても、とにかくやってくる』という人、3つ目は…例外としてだけど、とにかく『聞いてなかった』と貫き通す強者(笑)」

美里「…私は…確認してから…かな…。どっちがいいんですか?」

コルク「これは『使い分け』を覚えるんだ。絶対にミスが許されない状況と踏んだ時は『確認』が必要になる。ちょっと猶予のある事なら、極端な話、デタラメでもいいから『とにかくやってみる』になるんだ」

美里「デタラメでも…、ですか?」

 

コルク「『極端に言うと』ですよ。どう言う事かと言うと、教える方が美里さんがどこまで分かっていて、どこが分かっていないかの判断がつかないんだ。何かやって持っていけばアドバイスのしようもあるけど、何もなければアドバイスのしようもない、って事なんだよ」

リナ「分かるーっ!言い訳ばっかしやがって何もやって来ない奴いるーっ!それで、ぜーんぶコッチの指示が悪いみたに言いやがってぇ…、なんか…思い出したら腹たってきた(怒)」

コルク「まあ、落ち着いて。今話した事をただやっているだけで『慣れ』が早く来るんだよ!」

美里「そうなんですか?」

リナ「でも、それはいつ来るとか分かるの?」

コルク「ほとんどは気づかないんです。『慣れ』が来るのは…『ある時、突然!』なんです。ちなみに、先輩のリナさんはいつ仕事に慣れたの?」

リナ「…、本当だ!いつか分からない…、気づいたら慣れてたって感じ!」

コルク「でしょう。それで、今話した内容が、私、マスター流の『ある時、突然!』を早めるコツなんです!」

リナ「なんか、おもしろーい!今の話!どう美里?」

美里「うん、面白いです!」

 

コルク「だったらゲーム感覚でやってみるともっと面白くなるよ!『慣れ!引き寄せゲーム』ってのはどうかな?…間に『美里』入れようか?『慣れ!美里!引き寄せゲーム』

リナ「面白い!面白い!」

美里「やってみます!ゲームでやってみます!」

コルク「よぉ〜し、じゃあまず三ヶ月をめどにしよう!」

美里「はい、三ヶ月ですね!やってみます!」

 

ブッくん「マスター!お代わり」

リナ「ったく、盛り上がってんのにぃ、入ってくんじゃね〜よオメーは!ある意味天才だな」

ブッくん「もし良かったら、僕もアドバイスしてもいいんだけどなぁ」

美里「え”…(汗)」

リナ「入ってくんなって言ってんだろうが!オメーは!せっかく美里が元気になったのに(怒)」

コルク「ま、まぁ落ち着いて」

ブッくん「マスターより…、的確なアドバイスできるんだけどなぁ…」

コルク「…リナさん、落ち着かなくてもいいみたい」

 

カランカラ〜ン!とドアが開いた。

 

ナム「あっ!リナさん、美里ちゃん見つけた♪」

リナ「見つけたって、探してたの⁇もう帰ったのかと思ったよ(汗)」

ナム「探してましたよぉ〜、急に二人ともいなくなるんだもん♪」

リナ「あ!マナーモードのままだった!ナムから6回着信あり…ごめんねぇ、飲もう!美里も元気になったし飲み直そう!」

ナム「えっ!元気になったんですか?良かったですね♪」

リナ「あれぇ〜?ブッくん急に大人しくなったぁ、ナムがきたからかなぁ〜?」

ブッくん「オホン!からかわないでくれるかなぁ、本当に…、BARでの飲み方、マナーってものを知ってほしいねぇ」

リナ「コ、コイツ…(怒)ダセェベスト着やがって気取ってんじゃねーぞ!ねぇナム」

ナム「はい、ベストダサいです♪…でも…なんか、小さくないですか?」

リナ「そう!これが爆笑なんだけど」

ブッくん「あああああああああああああ!」

 

突然大声をあげてリナの声を遮るブッくん!

 

リナ「うるせーな!急に大声出すんじゃねーよ!びっくりするじゃねーか!」

コルク「マジでびっくりしたね(汗)、BARのマナーはどこ言ったんだよ…」

リナ「はっは〜ん、ベストの話をナムにされるのが嫌だったんだぁ〜、可愛いブッくん♡」

ナム「なんですか?ベストの話?」

ブッくん「ああああああああああ!」

リナ「あーっ!もうっ!うるせーなブクオは!いいのマスター?こんなの置いといて」

コルク「完全に壊れちゃったみたいだね…、ブッくん、今日はもう帰りなよ」

ブッくん「ぐううっ(汗)」

リナ「おい!もう大声出すなよ!」

コルク「今度大声出したら営業妨害なっ!」

 

ブッくん「グググググゥ!」

リナ「きゃー!コップ噛みだした!気持ち悪りぃー!」

コルク「こいつはヤバイ…!リナさん…ちょっと…」

リナ「えっ?…マジで?…分かった…。ブッくん!ごめんねぇ、ちょっと悪ノリしちゃった…、もうベストの事言わないから…」

ブッくん「ぐっ…⁈」

 

予想外の展開にブッくんの時間が一瞬止まった…。

 

コルク「よっ、よーしっ!とったよー!」

ブッくん「ああああー!僕のバルちゃん!くっそぉーっ!」

コルク「うわーっ!来た!リナさんパス!」

リナ「ああああ!また触っちゃたーっ!美里!受け取ってー!」

美里「ええっ??何ですかこれ?」

ブッくん「返せえええええええ!」

リナ「早く投げてー!」

コルク「ここから!窓の外へ投げて!」

美里「きゃー!投げますよ!えーいっ!」

ブッくん「ああああああ!なくなったらどうするんだーっ!」

 

店の外までバルちゃんを追いかけるブッくんの後ろ姿を眺めながら、店のドアには鍵がかけられたのであった。

その夜、ブッくんが再び現れる事はなかった…。

 

月夜に闇が更けていくのであった★彡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランキングに参加しています↓ここをクリックして下さい
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ
にほんブログ村

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

営業時間・情報

076-255-3399
19:00~2:00
定休日 水曜日(フェイスブックをチェック!)