人に嫌われるのが怖い、という悩みの対処法、続編

コルク「では、改めてやってみましょう。これはカウンセリングになると、原因まで遡ったりしていくと思うんですけど、コルクさん流の方法はもっと簡単ですから安心して下さい」

順子「分かりました!」

コルク「では改めて…、目を瞑って下さい」

順子「こうですか…」

コルク「次に、人に嫌われるのが怖いと思ってみて下さい…、実際の経験した事を思い出してみてもいいです」

順子「…」

コルク「ここまで出来ましたら、体に意識を向けてみて下さい。特に胸、ハートのあたりに何か感じると思います…」

順子「…はい…何か感じます…」

コルク「感じている場所はわかりましたね?では、その感じを擬音で表現してみて下さい…この辺りが『ざわざわ』しているとか『ぎゅーっ』となっているとか…、表現できますか?」

順子「…胸のあたりが…ズシンと重たい感じ…」

コルク「では、そこに向かって言葉をかけて下さい『ここが重たい、ここが重たい』と声をかけ続けて下さい」

順子「…声に出すんですか…」

コルク「どちらでもいいです、では声を出さずに心の中で、声をかけ続けて下さい」

順子「………」

コルク「なんとなく終わり時が分かりますから、その時辞めていいです」

順子「……」

リナ「…」

今日子「…」

ナム「…♪」

 

順子「…あ、終わった…?」

コルク「じゃあ、目を開けていいですよ」

 

リナ「どうだった…?」

順子「なんか…、スッキリした…、重たいのが小さくなっていって消えた…」

今日子「顔もスッキリしてるよ!…すごい!」

 

順子「なんか、胸のあたりが軽くなった…」

 

コルク「一応は成功したみたいですね」

リナ「ねえマスター!今の何?教えてよ!」

 

コルク「今のは、順子さんが持っている『ホコリ』みたいなものを掃除したって感じなんですよ」

順子「掃除…?」

コルク「今、人に嫌われるのが怖いですか?」

順子「……、いや、全くではないけれど…、かなり怖くなくなってる!」

コルク「かなり軽くなりましたね」

リナ「ねえ、マスター教えてよ!」

今日子「教えて欲しいです!」

 

コルク「ちょっと待って下さい…(汗)、まだ続きがありますから」

リナ「続き…?」

 

コルク「あえて掃除と表現したのには訳がありまして、先程の『人に嫌われるのが怖い』って感じを『ホコリ』にたとえましょう、残念な言い方かもしれませんが、順子さんの今の状態は長くは続きません…、また戻ります」

順子「また戻るんですか⁇」

コルク「ちょっと待って、ここからが大事!今、順子さんは『掃除の仕方』は分かったんです。次はホコリが溜まることについて説明します」

リナ「ホコリが溜まる理由ってこと?」

コルク「そうです!ここが肝心なんです。いいですか、ホコリが溜まる理由は「頭」…、言い方を変えると『思考』です」

今日子「思考…、頭…」

コルク「順子さんは今まで生きてこられた中で、考え方のパターンができてると思って下さい。これはただのクセなんです」

今日子「思考のクセ…」

コルク「ここに気づくと、さっきの「掃除」が、より効果を増してきます!」

順子「考え方のクセがホコリを作る…?ってことですか?」

コルク「そう考えていいです。そしてまた「人に嫌われるのが怖い」って出てきたら、それはあくまで「思考のやっている事」に過ぎないって事を知って下さい。そして溜まったら掃除して、また思考がホコリを溜めて…を繰り返すと、自分と思考の間に少しづつ距離が生まれてきます。つまり、今まで『思考イコール自分』だったのが『思考イコール自分ではなくなってくる』という事になってきます」

リナ「あーっ!マスター、ちょっと戻って!わかんなくなってきた!ホコリを溜めるのが思考で…」

今日子「私も!ちょっと戻って下さい」

コルク「ではもっと簡単に説明しますね」

 

ブッくん「マスター!」

リナ「お代わり!…引っ叩くぞテメェー!」

順子「あーん、分かりかけてきたのにぃ…、あの声をかけたのはどういう事なんですか?」

コルク「声をかけたのは、思考を止めて集中して意識を向けたという事で…」

ブッくん「マスター!」

コルク「お代わり!」

今日子「思考のクセっていうのは今までの考え方が植えついているって事でいいですか?」

コルク「そうです!ただそれは、あくまで…」

ブッくん「マスター!お・か・わ・り!」

 

リナ「ねえ、ブッくん♡後からナムと3人で飲みに行かない?どんな所がいい?居酒屋?ホテル最上階のBARもいいかなぁ」

 

……。

 

コルク「あ”っ⁈ない!いつものカバンのポケットに…バルタン星人フィギュアがない(汗)」

リナ「え”っ!マジで!入れる場所変えたんだ!」

ブッくん「おっと、僕のカバンに触らないでくれるかな( ̄^ ̄)、いつもいつも同じ手にひっかかる僕じゃないさ…ふふっ」

 

リナ「くっそぉ〜💢」

 

ブッくん「マスター!トイレ行ってくるから、お代わりよろしくね!」

ナム「ブッくん♪、靴の紐解けてますよ♪」

ブッくん「あっ…」

 

靴の紐を結ぼうと片膝をついた時だった…、リナはよほど我慢が出来なかったのだろう、そのブッくんの背中を後ろから押してしまった!

 

リナ「こんのヤローっ!」

ナム「ああー、暴力はダメですよ先輩〜(汗)」

止めに入ろうとマスターコルクもカウンターから飛び出してきた!

 

ブッくん「あ痛ーっ!何するんだ!」

転んだ拍子に紐を結ぼうとしていた靴が脱げてしまったブッくん!

 

止めに入るのかと思ったマスターコルクが、脱げた靴を取り上げた!

 

コルク「とったぞぉ〜!!」

ブッくん「か、返せ!僕の靴だぞ!」

 

チラリとリナに視線を送るマスターコルク!

 

リナ「無理っ!それは無理っ!絶対パスしないでよ!」

 

ナム「はい、窓開けました♪」

 

コルク「そぉーれっ!」

何故か嬉しそうに窓から外へ向かってブックんの靴を投げるマスターコルク!

 

ブッくん「ああああああ!僕の靴ーっ!」

と慌てて外へ靴を取りに行くブッくん!

よほど慌てたのだろう、カバンが置きっぱなしである!

 

コルク「リナさん!それも投げちゃえ!カバンがあったら戻ってくるから」

リナ「確かに!よおーし…、あっ、ちょっと待って…」

コルク「何してるの?」

リナ「カバンのチャックとかポケットとかを全部開けてるの!その方が投げた時に中身が散らばるでしょ!」

コルク「…確かに…(汗)」

リナ「行くぞぉ〜、えーいっ!」

 

窓の外からは…、大きな雄叫びが鳴り響いている…。

 

月夜に闇は更けて行くのであった★彡

 

 

 

 

 

 

 

 

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